沖縄へ移住するメリットとデメリットとは？
沖縄へ移住するメリットとデメリットとは？の記事をご紹介します。
みなさん、こんにちは。今回は沖縄への移住に興味がある方に向けて、沖縄への移住のメリット・デメリット、住環境や仕事の実態などについて解説します。
沖縄県は海に囲まれ、本土とは違う独自の文化や雰囲気が観光地としてだけではなく、移住先としても注目を集めています。移住といっても、夢のまた夢。なかなか行動に移せない方も多いかと思います。そんな夢を本当に叶える手助けをするため、沖縄へ移住するメリットからご説明します。よくご覧になって移住への第一歩を踏み出してください。
沖縄へ移住するメリットとは？
沖縄移住のメリットをまとめました。住環境においてどうしても譲れないポイントがある方などは、ぜひ以下確認いただくことで沖縄移住へのイメージが湧きやすくなると思います。
冬でも暖かく過ごしやすい
沖縄県は1年を通じて暖かく、年間平均気温は23.1度、真冬でも10度以下になることはめったにありません。寒いのが苦手な人にとって沖縄県はおすすめです。沖縄の冬の気候は本土の秋に似ているといわれることもあるほど快適に過ごせます。
花粉症の症状が出にくい！
スギやヒノキが原因で花粉症に悩まれている方にはおすすめです。沖縄に占めるスギやヒノキの割合は、森林面積に対して約0.3％しかありません。また、スギの場合、気温の寒暖差で花粉を飛ばすと言われていますが、沖縄は年間を通して気温が高いため、花粉を大量に飛ばす状況にはなりにくいようです。
ただし、イネ科など一部の植物の花粉は沖縄でも飛散するため、人によっては症状が出るかもしれません。
とにかく自然が多い！
沖縄には自然を感じられる場所がたくさんあります。街には緑も多く、本土とは異なる亜熱帯特有の自然を満喫することができます。
また、広大な大自然を満喫できるパラセーリングや青の洞窟へのシュノーケリング、マリンスポーツ等もおすすめです。
子育て世代にとっても、自然が多いことで子供をのびのびと育てることができるので魅力的です。
青い海やたくさんの観光地がある！
沖縄の醍醐味といえば、きれいな海や観光地ではないでしょうか。自然を生かしたアクティビティも豊富で、リゾート地のような感覚を味わえます。昔ながらの伝統家屋が残っていたり、高層マンションも少ないので、自然の中でのびのびと生活したい人にはおすすめです。
沖縄移住のデメリットとは？
ここまで沖縄に移住するメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。もし下記で気になる点がある方はぜひ一度旅行で訪れて体感してみるのもいかがでしょうか？
亜熱帯地域特有の気候
亜熱帯気候の沖縄は高温多湿になりやすい地域ですが、意外と日中の最高気温は30-32度ほど。本土に比べると意外と涼しいのでは？と思いがちですが、湿度が高いので気温以上の暑さを感じることも。湿度は冬場で70％弱、梅雨だと80-90％になるとも言われており、カビを防ぐために湿気対策も必須です。
また本土に比べて直射日光と紫外線の量が違うので、無防備に外に出るとじりじりと皮膚が焼けるような感覚になることもあり、長袖長ズボンや日焼け止めをこまめに塗るなどの対策が必須になるほどです。
車の渋滞が多い！
沖縄の移動手段は車がメインです。那覇の市街地には那覇空港を始発駅としてモノレールが通っていますが、それ以外の場所では電車もモノレールもありません。公共交通機関を利用しての移動はバスになりますが、自家用車の移動もあって交通渋滞は慢性化しています。
軍用機の騒音が激しい！
沖縄には31の米軍基地があり、沖縄県の総面積の約8％を占めています。また沖縄本島に限定すれば約15％の面積を占めているともいわれています。米軍機の訓練による飛行で騒音が激しく、基地に近い場所では窓を閉めても騒音が酷いこともあります。
騒音が気になる方は、物件選びの際に騒音に関しても確認しておくといいでしょう。
引っ越し代が高い！
離島ということもあり、本土から沖縄への引っ越し代は高くなることが多いです。一番の違いはフェリー代がかかることです。単身でも最低10万円、家族で引っ越すと100万円近くになる場合もあります。
引っ越し費用を抑えたい方は、荷物を減らしたり船便を使ったり、引っ越し業者の繁忙期3-4月を避ける等の工夫が必要です。
ということで、今回は「沖縄へ移住するメリットとデメリットとは？」をご紹介しました。初めての土地に移住となると、わからないことも不安もあるかと思います。そんな時は、沖縄県内でも移住支援の一環として『お試し移住』を行っている自治体があるので、ぜひ活用してみてください。
